対応者 猪俣参事官、小林書記官
●英国経済の現状と見通し
・98年秋から99年春にかけてのイングランド銀行の積極的な金融緩和政策
・99年第2四半期以降、消費主導型の高成長
・2000年は内需の鈍化と貿易収支の悪化により景気は減速気味
・現在のところインフレを懸念する状況ではないが、高水準の住宅価格や
賃金上昇等のインフレ誘発因子は存在している
・ポンドは対ユーロに対してはポンド高・ユーロ安基調
●日英経済関係の現状
・日系企業の対英直接投資等を背景に、日英経済関係は良好である
・キャンペーン方式対日輸出促進事業を通じて着実な成果をあげている
●日英経済関係の現状
・英国の情報関連整備がアメリカ・北欧に比べ遅れていることを、
英国政府は認識している
・2003年までに全国にインターネットを、2005年までに電子行政を整備する目標
→認証や接続料の引き下げなどの問題をクリアする必要がある
・電子商取引のための基盤整備
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