昨年12月に中国がWTOに加盟したことで、市場として関心が高まってきており、特に長引く景気低迷の影響もあって日本のIT(情報通信技術)業界から注目を集めています。
しかしながら、中堅・中小企業の対中投資はリスクの大きさからなかなか成功に至らないのが実態であり、そのためには香港企業の仲介によるリスク回避が特に重要です。
今回の調査では、香港サイバーポート、サイエンスパークの見学及び地元企業との面談を行い、また、香港と結びつき急成長を遂げた華南地方の深センでは、香港、中国でのIT産業の成長性を重視される永秦信息技術(中国)有限公司の行政総裁である黄総裁との懇談を通して、今後の資本投資と市場開拓の可能性を探ることを目的とします。
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