第１３７号（２００３年５月１６日発行）
第１３７号（２００３年５月１６日発行）
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ＩＴＭＡ（経営情報化協会）が提供する無料の電子情報誌
ITMA ニューズレター 第１３７号
２００３年５月１６日（金）発行
＜今号の配信数 １３６０件＞
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======================◆ITMA ニューズレター 目次◆===================
○特別寄稿
・「東京景気はＳＡＲＳに振り回されている」
○ＩＴＭＡからのお知らせ（１件）
・総会記念講演会「ＩＴ活用で伸びる中小企業」開催のご案内
○ソフトピアジャパンからのお知らせ（２件）
・シリコンバレー・東京・岐阜県を結んで行う
「日米トライアングルシンポジウム」開催のご案内
・全国マルチメディア専門研修センターからのお知らせ
○その他のお知らせ（２件）
・構造改革特区認定記念「スイートバレー・情場形成特区」
シンポジウム開催のご案内
・リサーチパークDAY2003?ユビキタス社会と情報セキュリティ?
開催のご案内
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１．特別寄稿
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＜雑感＞ 「東京景気はＳＡＲＳに振り回されている」
副理事長 川部正昭（ソフトピアジャパン副理事長）
国内景気を左右する東京で今、最大の注目ポイントは新型肺炎、重症急性
呼吸器症候群（ＳＡＲＳ＝サーズ）であろう。そして、中国本土でのその終
息が“東京景気の反転のきっかけ”になる様相がうかがえる。
全国規模で情報通信技術（ＩＴ）関連のイベントを企画する有力企業のあ
る役員は最近、「今年のＩＴ関連景気は去年の８割水準。２年続きの前年比
２割減ペースだ」と渋い表情を見せている。この原因はもちろん長期不況が
根っこにあるものの、「最近の冷え込みの主因はＳＡＲＳ問題。イラク戦争
の終結も景気回復の梃子にはなっていない」と断言する。
ＳＡＲＳは香港、広東などから広がり、今や中国の首都・北京などへと拡
大し、アジアを中心に世界で、死者数百人、感染者数万人まで生み出してい
る。日米欧の企業は近年、中国を世界の製造工場と位置付けて投資を進めて
きたが、ＳＡＲＳ拡大で日本企業は中国における新規投資のほぼ全面的な抑
制に走っていると、マスコミで報じられている。
だが、それだけでなく（あるいは、それに伴って）、広告活動の手控えな
どにも波及しているのが実態だ。「かつて湾岸戦争時に、Ｏ社は広告活動を
一時手控え、その戦後にたまった広告費を一気に使って、結果的にＰＲに大
成功した事例がある。その前例を参考にして、ＳＡＲＳ事件も乗り越えよう
としている有力企業が目立つ」との分析だ。
電機など大型消費財メーカーの社員引き上げ、幅広い業種での投資ストッ
プ、長期戦略の見直しなど、景気回復を阻害する動きが依然続いている。岐
阜県内の産業景気、とりわけＩＴ産業の景気は、東京の産業景気に密接に連
動している。「ＳＡＲＳの終息が反転の決め手」とするその経営者の言葉を
参考にしつつ、未来予測するのも一つの方法でしょう。
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２．ＩＴＭＡからのお知らせ （１件）
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◆◇◆第９回総会・講演会開催のご案内◆◇◆
平成15年度のＩＴＭＡ総会・記念講演会を下記のとおり開催いたします。
講演会には会員の方だけでなく、一般の方もご参加いただけます。多くの
皆様にご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
【日 時】平成１５年６月２３日（月） １３：３０?１５：３０
●１３：３０?１４：００ 総会
●１４：００?１５：３０ 講演会
【場 所】ソフトピアジャパンセンタービル １階セミナーホール
（大垣市加賀野４?１?７）
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総会記念講演会「ＩＴ活用で伸びる中小企業」
日本経済の底力は中小企業の現場の工夫と言われてきましたが、最近では
ＩＴの活用で後れをとり、危機が叫ばれています。
上村氏は、中堅・中小企業のIT活用の現場を長年取材してきた編集者。
上滑りの情報化ではなく、真に競争優位を確保できるＩＴ活用術を、実際
の企業の現場取材を例に解説していただきます。
【テーマ】ＩＴ活用で伸びる中小企業
【講 師】日経アドバンテージ編集長 上村 孝樹（かみむら たかき）氏
（プロフィール）
１９４９年新潟県生まれ 青山学院大学経済学部卒業
日本ビジネスコンサルタント（現日立情報システムズ）を経て、１９８０
年日経マグロウヒル（現日経ＢＰ社）に入社。８１年日経コンピュータ誌
創刊とともに、同誌編集部記者、同副編集長を経て、９３年日経情報スト
ラテジー編集長に就任、９５年５月から同誌発行人を兼任。９８年３月に
コンピュータ局主席編集委員に就任。03年1月、IT戦略誌「日経アドバン
テージ」編集長に就任、同年3月から発行人を兼任。
【講演内容】
?２１世紀は中堅・中小企業が縦横無尽に活躍する時代
?コラボレーション経営と３つのＩＴ戦略
?経営トップの強いリーダーシップ
?人の活動が見える情報システム
?２１世紀型ビジネスモデル
?日経アドバンテージ創刊号特集「ＩＴ戦略企業２０社検証」
?日経アドバンテージ創刊前特別号特集記事「東京商工会議所の会員４社
に見るＩＴ戦略立案プロジェクト」の経緯と成果
【参加費用】無料
【定 員】２００名
【主 催】ＩＴＭＡ（経営情報化協会）
【お申し込み】氏名、会社名、役職、会社所在地又は住所、連絡先電話番号
ＦＡＸ番号をご記入のうえ下記へお申込みください。
E-mail: info@itma.jp
×××◆××××××◆××××××◆××××××◆×××
【お問い合わせ】ＩＴＭＡ（経営情報化協会）事務局 担当：藤原・末松
〒503-8569 大垣市加賀野４?１?７
（財）ソフトピアジャパン ビジネスサポートセンター内
TEL：0584-77-1118 ／ FAX：0584-77-1104
http://www.itma.jp
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☆会員企業の方だけのお得なコーナーです。
会社案内、新製品・新商品のご紹介、イベント・セミナーのご案内など
どんな情報でも掲載いたします。会員の方は、是非ご投稿ください。
http://www.itma.jp/i_nsl.html
E-mail: info@itma.jp
＊次回第１３８号投稿締切日は５月２８日（水）です。
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３．ソフトピアジャパンからのお知らせ （２件）
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■□■シリコンバレー・東京・岐阜県を結んで行う
「日米トライアングルシンポジウム」開催のご案内■□■
ソフトピアジャパンの実例紹介をもとに、日本の知的クラスターの現状を
米国と比較しながら、知的クラスターの発展の方向や政策実施上の課題など
を議論する遠隔シンポジウムを開催します。聴講ご希望の方はぜひご参加く
ださい。
【日 時】2003年5月30日（金）９：３０?１２：３０（受付９：１５から）
【会 場】ソフトピアジャパンセンタービル11階 映像会議室
（〒503-8569 大垣市加賀野4丁目1-7）
【テーマ】知的集積の進化と課題：産官学の
コラボレーションとマネジメント
【形 態】日米３会場をテレビ会議システムでつないで実施する
遠隔シンポジウム
【登壇者】
?東京会場：法政大学九段校舎
法政大学 清成忠男総長、柳沼寿教授、岡本義行教授、洞口治夫教授
?シリコンバレー会場：法政大学アメリカ研究所
カリフォルニア大学バークレイ校 アナリー・サクセニアン教授
コロンビア大学 チャールズ・Ｆ・セーブル教授
?岐阜県会場：ソフトピアジャパンセンタービル11階映像会議室
（財）ｿﾌﾄﾋﾟｱｼﾞｬﾊﾟﾝ丹羽義典CIO
愛知学院大学 二神恭一教授、鵜飼宏成助教授
【主 催】法政大学
【共 催】（財）ソフトピアジャパン、愛知学院大学
【定 員】先着４０名
【参加費】無料
【締 切】5月20日（火）
※シンポジウムは全て英語で行われ、同時通訳はありません。
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【申込先】sympo@softopia.or.jp
http://www.softopia.or.jp/
（財）ソフトピアジャパン企画室 担当：渡辺（彰）、山田
Tel: 0584-77-1112 FAX: 0584-77-1137
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▽▲▼△全国マルチメディア専門研修センターからのお知らせ▽▲▼△
メールアドレス training@inits.jp
ホームページ http://www.inits.jp/kensyu/
///Ｌｉｎｕｘ基礎?Linuxインストールから基本操作まで?///
【開催日】平成15年6月4日（水）? 6日（金）
各日とも 午前10時?午後4時45分 [3日間]
【学習目標】現在、Linuxの人気が大きくなり、企業でもLinuxベースでの開
発が多くなってきています。
その中で、本講座では、需要が高まっているLinuxをインストー
ルの仕方からLinuxの仕組み、クライアント操作等の初歩的な部分
の実習を行います。また、実機を使って実習を行います。
Linuxにはじめて挑戦する方には最適です。
【受講料】34,000円（税込） 【申込み締切日】平成15年5月20日(火)
///フォトショップ基礎///
【開催日】平成15年6月5日（木）?6日（金）
各日とも 午前10時?午後4時45分 [2日間]
【学習目標】広告やポスター・ホームページ等に使用する画像データをアレ
ンジ（加工）するために、画像処理ツールの定番であるAdobe
Photoshopの基本操作を学習する講座です。
マシン実習を通じて、デジタル化されたデータを加工する為に
必要な画像合成の基礎技術を学習します。
【受講料】24,000円（税込） 【申込み締切日】平成15年5月21日(水)
申込用紙 インターネットエクスプローラをお使いの方
http://www.inits.jp/kensyu/format_ie.html
申込用紙 ネットスケープコミュニケ?タをお使いの方
http://www.inits.jp/kensyu/format_nc.html
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【お問い合せ】全国マルチメディア専門研修センター
〒503-0807 大垣市今宿６?５２?１６
ソフトピアジャパン・ドリームコア１Ｆ
TEL:0584-77-1113 FAX:0584-77-1134
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４．その他のお知らせ （２件）
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●構造改革特区認定記念「スイートバレー・情場形成特区」
シンポジウム開催のご案内●
?岐阜県?
【日 時】平成１５年５月２６日（月）
・ｼﾝﾎﾟｼﾞｳﾑ １３：３０?１６：３０ （受付開始 13:00?）
・交流会 １７：００?１８：３０ （受付開始 16:30?）
【場 所】ソフトピアジャパン （岐阜県大垣市）
【主 催】岐阜県
【後 援】日本経済新聞社
【参加料】無料（交流会は会費制）
【シンポジウム内容】
《キーノートスピーチ》
「IT特区構想を推進する戦略的IT投資マネジメント」
松島桂樹（武蔵大学教授、岐阜経済大学経営学部客員教授）
一時の技術論だけで、情報化、IT投資が進められる時代はとっくに
過ぎ去り、ほんとうに必要な情報とIT化が求められるようになってき
ました。今後、すぐに到来する少子高齢化の社会と産業経済を支え、
安心して住めるコミュニティつくりを支援するIT化と、そのためのサ
ービス提供の仕組みつくり（コミュニティにとっての戦略的IT投資マ
ネジメント）こそが今、必要なのではないでしょうか。IT特区構想と
は、まさしく、私たちに投資に見合う価値をもたらすのに阻害となる
要因を解消するための事業といえます。このシンポジウムでは、これ
からの社会におけるIT投資の基本的な考え方について考えてみます。
《パネルディスカッション》
「スイートバレー・情場形成特区に期待する」
コーディネーター：今尾ひな子 (?ファイヴ代表)
パネリスト：長尾 唱（ＮＰＯ法人ASPｲﾝﾀﾞｽﾄﾘ･ｺﾝｿｰｼｱﾑ･ｼﾞｬﾊﾟﾝ理事）
長坂 俊成（慶應義塾大学大学院政策ﾒﾃﾞｨｱ研究科助教授）
前田 守廣（社団法人郡上建設業協会理事長）
豊田 良則（岐阜県新産業労働局長）
【申込み】e-mail( c11338@govt.pref.gifu.jp )又はＦＡＸ(058-276-0906)
で、氏名（ふりがな）、勤務先、役職、郵便番号、住所、電話番号
交流会の参加を明記上、お申し込み下さい。
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【お問い合せ】岐阜県 新産業労働局 情報産業室 TEL:058-271-7791
URL： http://www.sweetvalley.jp/j/news/news000120.htm
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★★リサーチパークDAY2003?ユビキタス社会と情報セキュリティ?
開催のご案内★★
?SKYリサーチパーク・アライアンス協議会?
いつでも、どこでも、誰とでも、何とでも、ネットワークでつながること
のできるユビキタス社会が急速に進展するなか、情報流出の危険性も高まり
ます。「リサーチパークDAY2003?ユビキタス社会と情報セキュリティー?」
では、ユビキタス社会と情報セキュリティを取り巻く官・民の動向から、大
学における最新の技術研究まで幅広くお話いただき、高度な情報通信社会の
あり様への理解を深めることを目的としています。
セミナーの最後には、「オープンハウス」というタイトルで、SKYリサーチ
パーク・アライアンス協議会傘下のベンチャー企業が、その技術や商品につ
いてプレゼンテーションを行います。なお、今回ソフトピアジャパンドリー
ムコアに入居のアイ・スマート・コミュニケーションズ（株）代表取締役
塩屋氏が出席予定です。
【日 時】2003年5月23日（金）10:00?17:00
【場 所】京都リサーチパーク 4号館B1F バズホール
【主 催】（株）関西新技術研究所、京都リサーチパーク（株）
SKYリサーチパーク・アライアンス協議会
【共 催】（財）ソフトピアジャパン、YRP研究開発推進協会
【協 賛】情報通信月間推進協議会
【後 援】近畿総合通信局、近畿経済産業局、京都府、京都市、
電子商取引安全技術研究組合（ECSEC)
【参加人数】100名?150名（定員になり次第〆切らせていただきます。）
【参加方法】電子メールまたはFAXにて
下記まで「リサーチパークDAY2003参加申込」と明記の上
「所属/役職/氏名/TEL/FAX/E-mail」を添えてお申込みください
×××◆××××××◆××××××◆××××××◆×××
【参加申込み・問い合せ】
京都リサーチパーク（株）経営企画部（担当：田畑・重兼）
FAX:075-322-5348 TEL:075-315-9149
E-mail: rpdy03@krp.co.jp
http://www.krp.co.jp/news/rpday03/rpday03.html
========================◆次号原稿の締切◆===========================
■第１３８号は、５月３０日（金）発行の予定です。原稿掲載希望の方は
５月２８日（水）までに下記ホームページから、又は下記アドレスに
メールでお送りください。なお、企業からの情報提供は、ＩＴＭＡ（経営
情報化協会）会員企業様に限らせていただいております。
http://www.itma.jp/i_nsl.html
E-mail: info@itma.jp
===========================◆お知らせ◆==============================
■ITMAニューズレターの購読中止、アドレスの変更は、現在の登録メールア
ドレス、登録名をお書きになって、下記までメールをお寄せください。
E-mail: info@itma.jp
■ITMAニューズレターのホームページの投稿、バックナンバーの購読はホー
ムページでできます。
http://www.itma.jp/i_nsl.html
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■編集・発行：ＩＴＭＡ（経営情報化協会）
〒５０３?０００６
大垣市加賀野４?１?７ソフトピアジャパン内
ＩＴＭＡ（経営情報化協会）事務局（担当：藤原・末松）
Tel: 0584-77-1118 Fax:0584-77-1104
ホームページ： http://www.itma.jp
メール： info@itma.jp
All rights reserved
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