製造業ソリューションセミナーinテクノプラザ

 11月19日にテクノプラザにおいて、「製造業ソリューションセミナーinテクノプラザ」を開催致しました。
 今回のセミナーは、生産シミュレーションシステムを導入した場合の標準化、効率化、見える化等の観点から品質の向上、コストカット等を実現出来るとお話し頂きました。
 実際に導入されている企業のお話しも伺い、より多くの設計代案を検討する事が出来るようになった事や、実際の製造ラインを組み立てる前に仮想工場を組み立てる事が出来、製造工程のシミュレーションを実施出来るようになった事、シミュレーションのリンクにより関連企業との連携、データ交換が可能になった事により、リードタイムの短縮や設計品質の向上、設計期間の短縮、製造の効率化を図る事が出来たとお話し頂きました。
 参加者の皆様からは、この不景気により設備投資に多くの予算は掛けられないにも関わらず、導入も視野に入れた前向きな質問が出されていました。

【日 時】 平成20年11月19日(水) 13:00?16:20
【会 場】 テクノプラザ 第3会議室
【内 容】
1. デジタル マニュファクチャリング ソリューション
 概要: 生産シミュレーションシステムを導入して出来る事
・問題点の早期発見
・LOSSの削減
2. 製品の紹介と摘要例
 概要: ・動作設定、レイアウト、単体可動シミュレーション、複数可動シミュレーションが出来る
・製品の解析、2次元図面、3次元図面の作成が出来る
・各ロボットメーカーのコントローラーとの接続が可能
3. 生産シミュレーションシステムを導入した企業の成功例
 講師: 三洋機工(株)
 概要: 導入のきっかけは、元請け会社からの1本の電話「2次元図面を止め、3次元図面への切り替え」の指示だった。導入した事により、リードタイムの短縮や設計品質の向上、設計期間の短縮、製造の効率化を図る事が出来た。
セミナー風景 講師:三洋機工(株)