Q:
|
(Convoyのサービスについて)Web上で無料で受け付けられるということか。 数千社規模の顧客になっても大丈夫か。お客さんにはシステム導入の必要はないのか。 |
A: |
Web上のサービスになるので、インターネットにつながっていて、ブラウザがあれば、 特にシステムは必要ない。顧客にはIDを提供するので、それを入力すれば無料で
サービスを受けられる。何百万社でも対応可能である。 |
|
|
Q:
|
Convoy社のように急成長した企業は人材の確保やオフィススペース、社内の管理など、大変だと思うが、どのように管理しているのか。 |
A: |
4ヶ月で規模が2倍になったので、人材の採用、オフィススペースの不足は深刻な問題になっている。増加するクライアントにたいしてサポートチームを増やさないといけない。これも深刻な問題になっている。それは事実だ。 |
|
|
Q:
|
Vantiveのデータで昨年利益がダウンしているが、その理由は。 |
A: |
サービス料がライセンス料を一時的に上回り、収益が悪化したことがその理由。現在は立て直された。急成長していく際にはよくみられる現象であるが、これでも株価は上がっている。西海岸の企業では、収益が下がっているのに、株が上がるということがよくある。 |
|
|
Q:
|
Vantiveは顧客サービスの部分も扱っているが、SFA企業という区分でいいのか。 |
A: |
そうである。Vantiveはフロントオフィス全体を取り扱っている。 |
|
|
Q:
|
1ヶ月あたりの訪問件数、回収高等のデータは出るか。 |
A: |
Convoyの例でいえば、契約締結額と決済金額を組み合わせたり、バックオフィスのデータを組み合わせることも可能である。 |
|
|
Q:
|
中小企業がSFAツールを利用する場合、データを入れきれないというのが最大の問題になっている。アメリカではそのあたりの問題はないか。 |
A: |
営業マンがデータ入力をしたがらないのは万国共通。アメリカが特殊なわけでは 決してない。そこで、必須入力項目をしぼったり、ドロップダウンメニューを用意したり、携帯端末を持っていってその場で入力したりということで対応している。 |
|
|
Q:
|
必須項目だけではこと足らないのではないか。 |
A: |
セールスマンが正確な数値を出したときには、報奨金を出すような仕組みも作っている。メニューを簡素化するカスタマイズは簡単。コンボイでは、システム導入から間がない
ので、現在、カスタマイズを平行して進めている最中である。 |
|
|
Q:
|
セールスステージのどこにいるのかという入力が自己申告になるため、主観で左右されがちで問題になっている。ロジックを入れて、これとこれをいれたら、このステージという判断をするような仕組みはないのか。 |
A: |
ステージの過大評価もよくあること。正確かどうかマネージャーがチェックすることであると考えている。 |
|
|
Q:
|
オペレーションコストを入れた価格はどのくらいか。回収はどのくらいでできるか。 |
A: |
コストは必ずしも安くない。ライセンス料は1ユーザー年間3500?4000ドル。 実行コストはその1.5?2倍である。投資額の回収には12?15ヶ月かかると
考えている。 |
|
|
Q:
|
見込みも自己申告だといい加減になりがち。何かチェックのノウハウはあるか。受注と売り上げのチェックはかかるか。 |
A: |
要求されているタスクをクリアしていかないと次のステージに行けない形になっている。 |
|
|
Q:
|
なぜ、バンティブの製品を選んだのか。 |
A: |
シーベルなども検討したが、カスタマイズが難しかった。一対でデモをしてもらい。メンテナンスを含めたコストもあわせて検討し、その結果、カスタマイズも楽で、サポート面も徹底しているということでバンティヴに決めた。 |