(4)シンガポール情報化事情調査【シンガポール政府経済開発庁】

-調査結果-
シンガポール情報化事情調査
●シンガポール政府経済開発庁
訪問先: シンガポール政府経済開発庁
  (Economic Development
Board)
250 North Bridge Road, #25-00 Raffles City Tower,

Singapore 179101

Tel: +65-336-2288
対応者:

Mr.Wong Peng Wai, Mr.Lee Shao Ping,

Mr.Eugene Teh Yee,Mr.James Tan

 シンガポール政府通商産業省傘下の法定機関の一つであり、中核的官庁の一つ。
 シンガポールの経済政策・計画全般を所管し、シンガポールへの投資促進、資本誘致を行うほか、関係機関との調整役としての機能を持つ。

▼21世紀に向けたEDBのビジョン
21世紀に向けて知識ベースの経済に入っており、壮大な激しい競争を余儀なくされる。
これら知識集約的産業の反映のために、政府として、必要な機能・技能・インフラ・システムを整備していく必要がある。
こうした背景をもとに、シンガポールを知識集約産業の振興を図り、健全な世界のハブに発展させることを目指している。

▼Industry21
シンガポールの知識ベース経済「Knowlege-base Economy(KBE)」は製造業・輸出型サービス産業を2つが中心となっている。
「Industry 21」とは、人・モノ・情報を効率的に活用し、上記2つの産業の高度化を強力に進めるための21世紀に向けたビジョン。
対象としては、エレクトロニクス産業、化学、生命科学、エンジニアリング、教育、医療など

▼IT産業誘致・投資の促進
人材や技術の能力を備えることにより、「世界のハブ」になる意気込みで展開している。
デジタル社会への3本柱  
(1)人材・技術の能力を備える  
(2)インフラ整備  
(3)上記のための環境整備
対象としては、エレクトロニクス産業、化学、生命科学、エンジニアリング、教育、医療など

▼JTC
International?International Tech Park, Bangalore?
シンガポールの都市開発の専門技術を、インドでの競争優位性と結びつけるプロジェクト。
インドに最も進んだテクノロジー・パークの開発をするため、インド・カルナータカ州のシンガポール企業、Tataグループ、そして政府のコンソーシアムとのJVが形成された。
このプロジェクトは、アジアのハブであるシンガポール・サイエンスパークにならって作られている。
なお、これらに関する問い合わせ先は、次のとおり

(シンガポール)
 JTC International Pte Ltd  301 Jurong Town Hall Road

 #B1-01 Jurong Town Hall Singapore 609431

 Tel:65-6652555 / Fax:65-5646471

(インド・バンガロール)
 INFORMATION TECHNOLOGY PARK LIMITED

 International Tech Park, Whitefield Road

 Bangalore-560066
 Tel:91-80-8410570 / Fax:91-80-8410588

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